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中学受験対策を検討中の方、必見!
教科書の応用問題に取り組める「進研ゼミ考える力プラス」。
体験クラフトで思考力を身につけたり、テキストで表現力を伸ばしたりできる講座です。
進研ゼミ考える力プラスであれば、首都圏の私立中学校の約半数で評価されるグループワークなどの「思考力入試」や、自分の好きなことをアピールする「表現力入試」などの対策もバッチリ!
Z会でも中学受験対策できるよね…、どっちが良いのかな?
こんな疑問をサクッと解決できるように、この記事では実際に考える力プラスを受講してみた結果とZ会の内容を徹底比較してみました。
中学受験対策を検討中の方はもちろん、教科書を超えた問題に取り組むか迷っている方も、記事を読み進めれば自分にあった教材か判断できます。
まずは、考える力プラスの実力を把握して、子どもの将来へプラスになる教育を届けるスタートを切りましょう!
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- この記事を書いた人
- 当サイトの管理人。長男は進研ゼミを小学3年生で退会したが4年生で再開、次男はこどもちゃれんじを受講中。
詳しいプロフィールはこちら。
進研ゼミの考える力プラスを実際に受講してみた!
① 問題が難しすぎた
小学生用と言えども「考える力プラス」では、簡単な問題がとても少ないです。
教科書の傾向とは異なるため、「学校で習っていない…」と感じる子どもは多いでしょう。
<考える力プラスの問題例>
- 「32+49=?」ではなく「??+?9=81」(正解が1つでない)
- 答えを出した方法を他人にどう説明するか?
上記のレベルが考える力プラスでは簡単な方で、更に難易度が高く大人の私でも悩むことがありました。
私は子どもに解説できなくて、進研ゼミに電話で教えてもらうこともありました。
② 体験教材の反応は抜群に良かった
『考える力プラス』では体験教材を使って楽しみながら思考力を伸ばせられます。
小学2年生の体験教材「ゴムの力で走る車」を例として解説します。
「ゴムの力で走る車」を速く走らせるために
- ゴムの本数は?
- 羽を回しておく回数は?
- まっすぐ走る車輪の位置は?
といったことを考えて、車を組み立てていきます。
『考える力・プラス』では子供の年齢に合った教材を通じて、遊び感覚で学習できますね。
③ 学校の基礎学習が大事だと分かった
学校の授業レベルを理解できていない場合、『考える力プラス』の問題は解けません。
小学2年生の算数を例に説明します。
- 教科書レベル…1の位から順番にくり上がりの足し算をする
- 考える力プラス…くり上がりの足し算を逆算する
応用問題を通じて発想力を鍛えられる「考える力プラス」であれば、学校の授業の大切さに気付かされる問題に取り組めます。
【徹底調査】進研ゼミの考える力プラスのリアルな口コミ|メリットとデメリットを暴露!
考える力プラスの受講経験者34名の方に、独自の満足度調査を実施しました。
とても良かった | 32.4% |
良かった | 35.3% |
普通 | 32.4% |
悪かった | 0% |
とても悪かった | 0% |
満足度の調査では、「とても良かった」と「良かった」の回答を合わせると67.7%でした。
また、実は考える力プラス受講者の70.6%の方は中学受検をしていなかったことも分かりました。
ここからは、評価した理由を紹介していきますね。
良い口コミ(メリット)
- 一問一答的な問題ではなく思考力が必要になる問題になっているので、考えるクセがついた。
- 興味が広がり通常の学習にも目が入るようになった。
- 学校の教材とは違った方向から学習への意欲が高まる工夫が見られた。
- 普通の小学講座のみではすぐ終わらせてしまい、もう少し勉強してほしかった為、追加して良かった。
「教科書の範囲を飛び出し、興味を持つ範囲が広がった」点を評価する内容が1番多かったです。
また、「教科書よりちょっと高いレベルに取り組める」といった点を評価する回答もありました。
中学受験対策にこだわらず、学校の宿題や進研ゼミ小学講座をサクッと終わらせられる子どもには、考える力プラスは検討して損はないでしょう。
ちょっと微妙な口コミ(デメリット)
- 楽しんでやっていたが、すぐに飽きてしまった。
- 最初は頑張って取り組んでいたが、決まった時間に進めることができなくなり、途中で断念してしまった。
- 問題がとても難しく、親の私も回答の説明だけでは分からないものもあり、家族で取り組まなくてはいけないこともあった。
良くない口コミの内容として、「最初は楽しんでいたが、飽きてしまい継続できなかったから」という内容が1番多かったです。
他にも、問題レベルが高く保護者の負担が大きかった、という回答もありました。
学習習慣が身についていなかったり、保護者がフォローする余裕がなかったりする場合、考える力プラスは続かないかもしれません。
【徹底比較7選】進研ゼミの考える力プラスとZ会小学生コース
教科書の範囲を超え、思考力・表現力を伸ばせる「進研ゼミ考える力プラス」と「Z会」。
ここでは、両社の違いを抑えるために、気になる方が多い項目7つを比較していきます。
自分にピッタリな講座を選ぶためにも、違いをしっかり把握しておきましょう!
考える力プラス | Z会 | |
---|---|---|
目的 | 公立中高一貫校の適正試験対策 | 同左(同じ) |
対象学年 | 1~6年生 | 5~6年生 |
受講費 | ~4,550円 | ~3,230円 |
教科数 | 国算理社+作文 | 国算理社 作文は選択性 |
合格者数 | 1,265名 | 984名 |
月の学習量 ※6年生の場合 | 360分 | 210分 |
学習スタイル | 紙教材のみ | 同左(同じ) |
比較①目的|公立中高一貫校の適正試験対策
講座目的は両社ともに、「公立中高一貫校の適性試験対策」。
ただし、考える力プラスの方は、
受験しない方でも将来に生きる「応用力・思考力・記述力」を伸ばすことも目的の1つ
として掲げています。
そのため、中学受験という具体的な目標がない子どもでも続けやすいように、漫画やキャラクターの登場で興味を生み出す仕掛けがあります。
受験対策という目的は同じですが、モチベーションに不安がある子どもの場合、考える力プラスの方がおすすめです。
比較②対象学年|進研ゼミは低学年でも受講可能
Z会の対象学年は5,6年生に限定されていますが、考える力プラスは1年生から受講可能。
受検だけが目的でない考える力プラスだからこそ、教科書以上の考える力を低学年から伸ばすことを重視していますね。
余裕のある低学年だからこそ、親子でじっくり取り組める!
受検だけでなく自分で工夫して考える力を伸ばしたい!という方には、その名の通り「考える力プラス」はピッタリですね。
比較③受講費|Z会の方が最大1,320円安い
受講費は、考える力プラスよりもZ会の方が1,285円~1,320円安いです。
進研ゼミ考える力プラス | Z会 | |
---|---|---|
1年生 | 2,560円 | ― |
2年生 | 2,560円 | ― |
3年生 | 2,980円 | ― |
4年生 | 3,890円 | ― |
5年生 | 4,260円 | 2,975円 |
6年生 | 4,550円 | 3,230円 |
6年生の場合、毎月の価格差は1,320円でも、年間にすれば15,840円も違います。
少しでも家計の負担を減らしたい!という方には、Z会の方が助かりますよ。
比較④教科数|考える力プラスは5、Z会は4+選択制1
教科を比較すると、作文講座だけ違いがあります。
進研ゼミ考える力プラス | Z会 | |
---|---|---|
必須教科 | 国・算・理・社・作文 | 国・算・理・社 |
選択教科 | なし | 作文 |
作文は学校によって受験科目にないため、Z会では選択性になっているのでしょう。
<作文が出題されない学校(一部)※2023年10月31日時点>
- 茨城県立水戸第一高等学校附属
- 茨城県立土浦第一高等学校附属
- 茨城県立並木中等教育学校
- 神奈川県立相模原中等教育学校
- 福井県立高志中学校
ただ、多くの学校で作文は出題されるので、その場合はZ会でも作文を追加受講するのがおすすめです。
比較⑤合格者数|進研ゼミの方が281名多く、信頼できる
中高一貫校の合格者数を比較すると、進研ゼミの方が281名多い実績があります。
また、私立・国立中学校の合格者数を比較しても、進研ゼミの方が2,916名多いです。
進研ゼミ | Z会 | |
---|---|---|
公立中高一貫校 | 1,265名 | 984名 |
私立・国立中学校 | 4,136名 | 1,220名 |
合格者数が多いのは受講者数が多い証でもあり、受講者数が多いからこそ良質な問題を作りやすくなります。
受講者データを分析して問題作りに反映できる。
実績による信頼感を重視したい方は、通信教育として日本一の中学受験合格者数を誇る進研ゼミ考える力プラスがおすすめです。
比較⑥学習量|考える力プラスの方が最大月150分多く問題に取り組める
学習量を比較すると、考える力プラスの方が1.7~3.2倍多く勉強できます。
<月の学習量(目安)>
進研ゼミ考える力プラス | Z会 | |
---|---|---|
5年生 | 360分 | 110~150分 |
6年生 | 360分 | 210分 |
Z会は作文講座を追加すると130分増えますが、それでも進研ゼミ考える力プラスの方が多いです。
効率良く勉強したい方はZ会、じっくりと問題に取り組みたい方は考える力プラスがおすすめですね。
比較⑦学習スタイル|紙教材は同じだが、考える力プラスは映像授業あり
両社の学習スタイルは、昔ながらの紙教材がメインで、タブレットは使いません。
また、添削も両社用意されていて違いはありませんが、映像授業の有無が異なります。
考える力プラスの5~6年生には映像授業あり。
<毎月の映像授業の内容:1本5~10分>
- テキスト5本
- ワーク3~5本
- 受験情報系動画3本(6年生のみ)
映像授業ではプロ講師による「解きテク」が教えてもらえるので、応用問題を解くコツを知りたい方には、考える力プラスがおすすめです。
進研ゼミの考える力プラスとZ会、それぞれおすすめな人の特徴
ここまで、両社の特徴を把握できるように徹底比較してみました。
ただ、「特徴だけでは、自分に合うのがどっちか分からない…」という方もいますよね。
そこで、ここでは両社に合う子どもの特徴を解説していきます。
進研ゼミの考える力プラスをおすすめな人の特徴|集中力が長続きしない方におすすめ
考える力プラスには、
- 漫画やキャラクターの登場で興味を生み出す仕掛けがある
- 映像授業で気分転換できる
といったZ会にはない特徴があります。
また、月の学習時間がZ会の1.7~3.2倍あり作文も必須なので、たくさんの問題に取り組めます。
Z会よりも受講費が高い点は気になりますが、気分転換しながら量もしっかりこなしたい!という方には、考える力プラスはぴったりな講座です。
Z会をおすすめな人の特徴|習い事が多いなど、効率的に学習したい方におすすめ
Z会には、
- 作文講座を選択できる
- 受験に特化した問題に取り組める
といった特徴があります。
また、考える力プラスに比べて受講料を最大年間15,840円安くできるのは、大きなメリットですよね。
映像授業がなく親のフォローも必要になることもありますが、受講費を節約しつつ、習い事と両立できる効率を求めたい方におすすめな講座です。
進研ゼミの考える力プラスを一番お得に始める方法
考える力プラスは、お得な入会制度がないため、4月入会キャンペーンの活用が1番お得です。
具体的には、3月31日までに4月入会で申し込めば、4月受講費を500円引きしてもらえます。
進研ゼミの紹介制度は、考える力プラスには使えないので注意してください。
入会は、公式サイトから簡単に手続き出来ます。
進研ゼミの考える力プラスの解約方法
考える力プラスの退会は電話でしかできません。
専用の電話番号「0120-977-377」に連絡して、「子どものやる気がなくなったので…」と伝えれば3分掛からず退会できます。
ただし、電話では
- 子どもの氏名
- 子どもの生年月日
- 会員番号
を聞かれるので、事前に確認しておきましょう。
9~10時と19~21時は混み合っているので、平日10~13時に電話するのがおすすめですよ。
進研ゼミの退会方法を詳しく知りたい方は、こちらの記事「進研ゼミ退会5ステップ」を読んでみて下さい。
【FAQ】進研ゼミの考える力プラス|よくある質問
考える力プラスだけを受講できるの?
できます。
学校の授業で余裕がある場合、考える力プラスだけの受講がおすすめです。
教材は何日に届くの?
小1~3は毎月5日、小4~6は毎月1日に届きます。
努力賞ポイントは付く?
「赤ペン先生の問題」の提出をすれば、ポイントが付きます。
小1~小3は8ポイント、小4~小6は4ポイント。
他の講座と併用はできる?
できます。
小学講座(標準コース)も他の有料オプション講座も併用できます。
考える力プラスと小学講座は何が違うの?
教科書の範囲内か範囲外か、という違いがあります。
- 小学講座…教科書に合わせた内容
- 考える力プラス…教科書の内容は理解していることが前提の内容
「作文・表現力講座」と考える力プラスの「作文」は何が違うの?
学ぶ目的が違います。
- 作文・表現力講座…学校の作文・読書感想文の対策
- 考える力プラス…公立中高一貫校の受験対策(文章を読解し自分の考えを論理的に述べる書き方)
考える力プラスは親のサポートは必要?
1~3年生は丸付けのサポートが必要です。
4年生からは自分で丸付けできる設計ですが、声掛けなどのサポートがあれば子どものやる気も上がりやすいのでおすすめです。
【まとめ】1,000名以上の合格実績と多くの問題数に取り組めるのが進研ゼミ「考える力プラス」
この記事では、考える力プラスに関する独自アンケート結果を紹介し、メリット・デメリットを解説しました。
とても良かった | 32.4% |
良かった | 35.3% |
普通 | 32.4% |
悪かった | 0% |
とても悪かった | 0% |
メリット | デメリット |
|
|
また、効率中高一貫校の受験対策ができる「考える力プラス」と「Z会」を徹底比較しました。
考える力プラス | Z会 | |
---|---|---|
目的 | 公立中高一貫校の適正試験対策 | 同左(同じ) |
対象学年 | 1~6年生 | 5~6年生 |
受講費 | ~4,550円 | ~3,230円 |
教科数 | 国算理社+作文 | 国算理社 作文は選択性 |
合格者数 | 1,265名 | 984名 |
月の学習量 ※6年生の場合 | 360分 | 210分 |
学習スタイル | 紙教材のみ | 同左(同じ) |
1,265名の合格者数を誇り、他社よりも多くの受験対策問題に取り組めるのが「考える力プラス」。
「考える力プラス」は公立中高一貫校の受験対策を検討中の方はもちろん、教科書を超えた将来役立つ応用力と表現力を伸ばしたい!という方にもぴったり。
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