【進研ゼミ】紙vsタブレット|体験者が語る!料金・勉強内容・モチベを徹底比較

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【進研ゼミ】紙vsタブレット|体験者が語る!料金・勉強内容・モチベを徹底比較
  • 紙とタブレットの違う点を分かりやすく教えて欲しい
  • 実は同じような内容もあるらしいけど本当!?
  • 実際の教材の内容を見てから決めたい

進研ゼミの学習システムは毎年少しずつ進化しつづけている為、内容がどんどん複雑化しています。

紙とタブレットの違いが小さくなってきている点もあれば、逆に新しく追加される違いもあるので、簡単に2つの特徴を把握しにくいのです。

当記事では紙とタブレットの両方を受講した僕の経験から、厳選した12個の特徴を比較した結果について解説します。

この記事を最後まで読めば、進研ゼミの紙とタブレットの違いを簡単に把握することができます

ゆうじ
ゆうじ

いきなり結論!比較結果、同じ項目は5つ、違う項目は7つありました。

<同じ項目5つ>

  1. 受講費
  2. 問題の内容
  3. 実力診断テスト
  4. 努力賞ポイント
  5. 赤ペン先生

<違う項目7つ>

  1. 支払料金の総額
  2. 添削
  3. 解説方法
  4. 解き直し問題
  5. 付録
  6. 勉強時間と回数
  7. 英語やプログラミングの活用

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この記事を書いた人
当サイトの管理人。長男は進研ゼミを小学3年生で退会したが4年生で再開、次男はこどもちゃれんじを1年受講。
詳しいプロフィールはこちら。

比較項目は「料金・勉強内容・子どものやる気」に関する12個

「紙とタブレットで何が違うのか?」

進研ゼミを受講する前に僕が知りたかった内容は

  1. 料金
  2. 勉強内容
  3. 子どものやる気

の3つに関係する内容です。

この3つの内容に関して、実際に紙とタブレットの両方を受講した経験から12個の項目を厳選しました。

料金勉強内容子どものやる気
受講費問題の内容努力賞ポイント
支払料金の総額添削赤ペン先生
解説方法付録
解き直し問題勉強時間と回数
実力診断テスト英語やプログラミングの活用 

それでは12項目を比較した結果を解説していきます。

【進研ゼミ】紙とタブレットで同じ項目は5つ

紙とタブレットで同じ内容は5つある

同じ項目は

  1. 受講費
  2. 問題の内容
  3. 実力診断テスト
  4. 努力賞ポイント
  5. 赤ペン先生

の5つありました。

1~4の「受講費・問題の内容・実力診断テスト・努力賞ポイント」で紙とタブレットの違いはありません。

特に注目なのが5の「赤ペン先生」です。

2022年度から、「提出回数・担任制」という点が紙とタブレットで同じ内容に改善されています。

それでは1つずつ解説していきます。

受講費 ⇒ タブレット代は無料で始められる

最初に解説する同じ点は「受講費」です。

紙とタブレットの受講費は全く同じ設定で、タブレット代も無料なので紙と同じ料金で始めることができます。

学年月の受講費
1年3,250円
2年3,490円
3年4,460円
4年4,980円
5年5,980円
6年6,370円
12ヵ月一括払いの場合

参考までに学年別のメインテキスト受講費を表にまとめました。

学年が上がるにつれて、受講費も上がっていきます。

ゆうじ
ゆうじ

同じ設定なので受講費で悩まなくて良いのが助かる

問題の内容 ⇒ どちらも学校の教科書に対応している

2つ目に解説する同じ点は「問題の内容」です。

問題の内容(難易度)はどちらも同じで、学校の教科書に沿った内容となっています。

例えば国語の場合、取り上げられる物語が教科書によって違いますので、進研ゼミも教科書別に問題を用意しています。

参考として実際の「テスト100点問題集」を紹介します。

テスト100点問題集の国語の対応している教科書名の紹介
国語の教科書名の一部

取り組む教科書として

  • 光村図書
  • 教育出版
  • 東京書籍

の3つが取り上げられています。

実際に届く問題は初めに登録する「住んでいる地域データ」を使うことで、子どもが使っている教科書に沿った内容にしてくれています。

補足になりますが、3年生以降から「応用力・思考力」を養う発展問題については若干違いがあります。

  • 紙テキスト(実力アップチャレンジ)
    「標準・挑戦」のコース選択。
    ※ただし、教科別には選択不可
  • タブレット(実力アップレッスン)
    「AIおすすめ・演習・応用」から選択。
    ※教科別に選択可能。
タブレット学習の応用問題の設定をするスマホ画像
タブレット学習を設定するスマホ画像

実力診断テスト

3つ目の同じ点は「実力診断テスト」です。

進研ゼミでは学期末に全国規模で「実力診断テスト」が実施されます。

テスト結果から

  • 全国と都道府県別の順位と平均点
  • 学力UPアドバイス
  • 思考力診断

を知ることができます。

実際に僕の子供の内容を紹介します。

実力診断テスト結果の紹介。全国順位の実際のスマホ画像
全国と都道府県別の順位
実力診断テストの内容の紹介。学習力アドバイスの実際のスマホ画像
学力UPのアドバイス
思考力診断

努力賞ポイント ⇒ 獲得条件は違うが、年間獲得ポイント数は同じ

4つ目に解説する同じ点は「努力賞ポイント」です。

進研ゼミには赤ペン先生の提出などで「努力賞ポイント」をもらうことができます。

努力賞ポイントの獲得条件表です。

取り組み内容獲得ポイント数
【紙・タブレット】
共通
実力診断テスト提出8ポイント
【紙】赤ペン先生提出8ポイント
【タブレット】メインレッスン完了4ポイント
【タブレット】赤ペン先生提出1科目につき
1ポイント

紙とタブレットで獲得できる条件が違いますが、年間で獲得できるポイント数は同じになるように設定されています。

ただし努力賞ポイントをたくさんもらえるイベントが多数発生します。

イベントでは紙とタブレットで獲得条件が違う為、最終的に獲得できるポイント数は取り組み方や赤ペン先生の提出時期などで変わってきます。

赤ペン先生

最後に解説する同じ点は「赤ペン先生」です。

進研ゼミではメインレッスンの理解度テスト問題が用意されていて、提出すると「赤ペン先生」が添削してくれます。

2020年以前までタブレットの方が

  • 提出頻度が少ない
  • 担任制ではない(提出毎に赤ペン先生が変わってしまう)

という点で劣っていました。

ただ少しずつタブレットの改善を進めて2022年現在は

  • 提出頻度は実力診断テストなどが無い月は全部
  • 毎月同じ赤ペン先生が添削

となっていて、紙と同じになりました。

【進研ゼミ】紙とタブレットで違う項目は7つ

紙とタブレットで違う項目が7つある

紙とタブレットで違う項目は7つありました。

  1. 支払料金の総額
  2. 添削
  3. 解説方法
  4. 解き直し問題
  5. 1回の勉強時間
  6. 付録
  7. 英語やプログラミング学習の活用

特に1の「支払料金の総額」は受講費以外の出費として違いがあり、成績アップに関わる2~4の「添削・解説方法・解き直し問題」が注目です。

それでは解説していきます。

支払料金の総額 ⇒ タブレットは故障対応で料金発生

紙とタブレットの違い7選の1つ目は「支払料金の総額」です。

同じ点5選で「受講費は同じ」と解説しましたが、タブレットはオプション保証に加入した場合、タブレット本体やペンが故障して交換する場合に料金が発生します。

受講費以外で発生する料金表です。

金額
オプション保証
「チャレンジパッドサポートサービス」
月200円~(1年生は300円~)
タブレット本体オプション保証加入:3,300円
オプション保証未加入:39,800円
タブレットカバー1,100円
タッチペン550円
タブレット充電用ACアダプタ2,178円
ヘッドフォンマイク1,540円
ウェブカメラ1,540円

子どもは親の想像を遥かに超えた使い方をしますので、オプション保証の加入がオススメです。

タッチペンはグリップ部分がボロボロになったら100均の「持ち方補助グリップ」で代用可能です。

ただペン自体を失くしてしまったら、新たに購入した方が良いです。

ゆうじ
ゆうじ

100均を色々試したけど反応が悪い

ヘッドフォンマイク、ウェブカメラは

  • オンラインスピーキング
  • ChallengeEnglish
  • チャレンジライブ

といったメインテキスト以外で使用するので、追加で購入する機会は少ないです。

ゆうじ
ゆうじ

タブレットカバーとヘッドフォンは努力賞ポイントの賞品でもゲットできるよ

タッチペンや充電用ACアダプタなどの付属品を進研ゼミ公式HPから購入したい方はこちら

添削 ⇒ タブレットは自動添削

次に解説する違う点は「添削」です。

  • 紙…保護者、もしくは子供自身
  • タブレット…自動添削

タブレットの自動添削は回答した瞬間にしてくれるので、同時に見直し学習ができます。

一方紙の場合は回答してから時間が空いて添削されることが多いので、「問題の内容自体を忘れちゃった…」という失敗もよく起きます。

ゆうじ
ゆうじ

タブレットは保護者の負担がないのも助かる

解説方法 ⇒ 紙は文章、タブレットは文章+動画

3つ目の違いは「解説方法」です。

紙は文章のみ、タブレットは文章+音声(動画)になります。

それぞれにメリットデメリットがあります。

メリットデメリット
【紙】
文章のみ
理解している点は
読み飛ばせる
分からない点が
理解しにくい
【タブレット】
文章+音声
分からない点を
理解しやすい
時間が掛かる

どちらが良いかは子どもの学力によって変わります。

  • 学校の勉強が楽勝⇒【紙】
  • 学校の勉強がちょっと分からない⇒【タブレット】

理由は、

  • 【紙】⇒分からない内容だけの解説を読める⇒時間短縮
  • 【タブレット】⇒音声や動画の方が理解しやすい

解説方法の違いは子どもの学力によって相性があります。自分の子どもにとってどちらが合うか検討してみてください。

解き直し問題 ⇒ タブレットはAIで苦手分野をフォロー

解き直し問題はタブレットだけの機能で「Wとき直しシステム」と呼ばれている

次の違う点は「解き直し問題の有無」です。

進研ゼミでは「Wとき直しシステム」と呼ばれていて、タブレットだけにある機能です。

Wとき直しシステムとは
まちがえた問題をその日の仕上げに必ず出題し、特に重要な問題は時間が経ってからもう1回出題してくれるシステム。

「Wとき直しシステム」があることで、正解できるまで何回でも出題してくれるので、1つ1つの内容をしっかり理解し、知識定着させることができます。

勉強時間と回数 ⇒ 紙は集中で回数少ない。タブレットはテンポ良く回数多い

5つ目の違いは「勉強時間と回数」です。

紙とタブレットでは

  • 【紙】⇒1回の勉強時間長く、回数は少ない
  • 【タブレット】⇒1回の勉強時間が短く、回数多い

と進研ゼミで設定した問題の構成となっています。

勉強時間の目安と、回数の予定(2022年5月現在)の一覧表です。

紙学習の場合

学年1回の時間
(目安)
内容
(予定)
1,2年15分国,算:各15回
3,4年15~20分国,算:各7回
理,社:各4回
英:2回
5年15~20分国:5回
算:6回
理,社,英:各5回
6年15~20分国,算,理,社,英:各5回

タブレット学習の場合

学年1回の時間
(目安)
内容
(予定)
1,2年3~5分国,算:各13回
3年約7分国,算,理,社:約24回
4年約7分国,算,理,社:約25回
5年約7分国,算,理,社,英:約35回
6年約7分国,算,理,社,英:約34回

1回の勉強時間は紙がタブレットの2倍程度に設定されていて、1,2年生の間は最低限取り組む量は紙の方が多いです。

ただ紙は答えをノートに書くなど工夫しないと1回しか解くことはできませんが、タブレットではメインレッスン完了後でも取り組むことができます。

タブレットでは学習するとご褒美ゲームなどもあり、メインレッスン完了後も取り組む子どもは多いです。

ゆうじ
ゆうじ

タブレットはハードルが低いので取り組みやすい

紙とタブレットを両方取り組んでみましたが、1回の勉強時間は設定とほとんどかわりありませんでした。

ゆうじ
ゆうじ

タブレットは選択問題が多く、書く時間がない分早く終わる

我が家の子どもは、タブレットの方が1回を終えた達成感を多く得られるので、とても楽しそうです。

どちらが良いかは子どもの相性次第ですので、

  • じっくり腰を据えて勉強したい⇒紙
  • テンポよく勉強したい⇒タブレット

となります。

付録 ⇒ 紙テキストは体験教材、タブレットはアプリ配信

次の違いは「付録」についてです。

紙とタブレットでは付録の中身は違います。

紙は実験キットやデジタル教材が送られてきますが、タブレットでは学習アプリのデータ配信が中心です。

国語や算数に関する付録は「教材」か「アプリ」かの違いはありますが、学べる内容は同じ内容が多いです。

小学校1年生の算数で比較してみます。

  • 紙⇒くり上がり・くり下がり計算マスター
  • タブレット⇒くり上がり・くり下がり計算レース

となっていて、どちらも「くり上がり・くり下がり」を学習する内容で同じです。

ただ「科学的思考力」に関する付録の違いは大きいです。

これも小学校1年生で比較してみます。

紙の場合

  • ミニひまわり観察セット
  • こおりの科学実験セット
  • ぶるぶるラッパ
  • マジカル鏡セット

が送られてきて、実験しながら学習することができます。

一方、タブレットの場合

  • プログラミングで宝さがし
  • うごく!色まぜおえかき
  • コラショとダンスでプログラミング
  • ぐるぐる観察図鑑
  • プログラミングでぴったんこスタジアム

と全てタブレットに配信されるアプリでプログラミング中心の学習ができます。

どちらが良いかは一概に言えず子どもの相性次第ですが、付録の違いでメインテキストのやる気が変わることは少ないので、付録の違いで紙とタブレットを選ぶことはしなくて良いです。

英語やプログラミング学習の活用 ⇒ タブレットは1台で完結

最後の違う点は「英語やプログラミング学習、電子書籍の活用のしやすさ」です。

進研ゼミではオプション加入なしで「英語・プログラミング」を学習できて、タブレット学習にすれば専用タブレット1台で全て利用できます。

一方、紙学習では自分でPCやタブレットを準備する必要があります。

PCを立ち上げるのは面倒で、紙学習の子どもが英語はやらない、となりやすいです。

ゆうじ
ゆうじ

紙学習では親のフォローが必要

紙とタブレットのメリット・デメリット

タブレットと紙教材のメリット・デメリット。

ここでは、進研ゼミのタブレットと紙教材のメリットとデメリットを解説します。

後悔しないためには良くない点の把握が大事なので、ぜひチェックして欲しいです。

紙教材のメリット・デメリット

紙教材のメリットとデメリット。

紙教材のメリットとデメリットもそれぞれ3つずつあります。

メリットデメリット
  • ○ 勉強に集中しやすい!
  • ○ 保護者が確認しやすい!
  • ○ 体験教材をたくさんもらえる!
  • ✕ 保護者の負担が大きい
  • ✕ デジタル教材のやる気が出にくい
  • ✕ 赤ペン先生の添削に興味を持ちにくい

紙教材の最大のメリットは、勉強に集中しやすい点です。

音や動画が無いので問題に集中しやすく、書くことで記憶も定着しやすいですね。

他にも、解答を確認できるので親子の会話も増え、体験教材をいっしょに楽しめるのも大きなメリット。

ただ、子どものやる気と同じく、保護者の気持ちも必要とされるのが紙教材。

ゆうじ
ゆうじ

いっしょに取り組めるのは、良い点でもあり悪い点にもなります

また、デジタル教材に取り組むにはパソコンが必要となる点で面倒に感じたり、赤ペン先生の返却は提出から時間が経って興味を持てなかったりする点は注意が必要ですね。

紙教材をもっと詳しく知りたい方はこちらの記事「【進研ゼミ】紙のメリットデメリット◎記憶定着|×親の負担」を読んでみて下さい。

タブレットのメリット・デメリット

タブレットのメリット、デメリット。

タブレットのメリットとデメリットも、それぞれ3つずつあります。

メリットデメリット
  • ○ 保護者がラクできる!
  • ○ 苦手な問題に何度も取り組める!
  • ○ 動画解説で分かりやすい!
  • ✕ 選択問題が多く、適当に解答できる
  • ✕ ご褒美ゲームができて、誘惑が多い
  • ✕ 机に向かう習慣がつきにくい

タブレットの最大のメリットは、保護者が添削しなくても良い点です。

添削しないで良ければ、1日15分くらい自分時間を増やせます。

他にも、やる気があれば無限に問題に取り組めたり、解説動画を何度も聞き返せたりできるのは大きなメリット。

ただ、選択問題なので問題を読まずに解答できてしまうのが、最大のデメリット…。

また、ちょっと勉強すればゲームができるので、保護者の方にはストレスとなる可能性がある点には注意が必要ですね。

タブレットをもっと詳しく知りたい方はこちらの記事「【チャレンジタッチ特徴5選】タブレットのメリットデメリット完全解説!」を読んでみて下さい。

【紙・タブレット】向いている人の特徴

紙教材とタブレットがそれぞれ向いている人の特徴。

進研ゼミの紙教材とタブレットは、それぞれ向いている人の特徴が異なります。

紙教材タブレット
  • ・集中して勉強するのが苦手
  • ・親子でいっしょに取り組みたい
  • ・(保護者が)勉強内容を確認したい
  • ・(保護者は)自分時間を大事にしたい!
  • ・(子どもは)前向きに勉強に取り組める!
  • ・(子どもが)保護者にチェックされたくない!

一つずつ解説しますね。

紙教材が向いている人の特徴

誘惑が少なく、集中すれば邪魔が入りにくいのが紙教材。

音声や映像はないので、集中するのが苦手な子どもでも取り組みやすいです。

また、

  • 添削をしてあげたい!
  • どんな問題に取り組んでいるのかサッと確認したい!
  • 子どもに勉強を教えてあげたい!

という意欲的な保護者の方にはピッタリですね。

タブレットが向いている人の特徴

自動丸付け機能で、保護者がラクできるのがタブレット学習。

タブレット学習であれば、仕事や趣味に忙しい保護者の方でも子どもの取組みに悪影響はありません。

ゆうじ
ゆうじ

保護者の役割をタブレットがしてくれる!

また、タブレット学習のデメリットであるゲームへの誘惑や選択問題での適当回答も、前向きに勉強に取り組める子どもであれば、心配ありませんね。

タブレットは、保護者が見てもどんな回答をしたか分からないので、干渉されたくない!という子どもにはピッタリです。

【コース診断】公式サイトでチェックできる!誰でも簡単1分で完了

タブレットと紙教材にそれぞれ向いている人の特徴。

ここまでに、紙教材とタブレットの

  • メリット、デメリット
  • それぞれの教材に向いている人の特徴

を解説してきましたが、

私たちに合う教材がどっちか分からない…

という方もいますよね。

そんな方には、公式サイトのコース診断がおすすめです。
進研ゼミ公式サイトの学習スタイル診断はこちら

約1分で終わる最大7つの質問に回答すると、おすすめコースを教えてくれます。

ポイントの質問は、次の3つ。

  1. 自分で学習できるか?
  2. 学校の授業は理解しているか?
  3. 学年を超えて学びを進めたいか?

色々と診断してみた結果、表のようになりました。

質問内容タブレット
自分で学習できるか?できるできない
学校の授業は理解しているか?しているしていない
学年を超えて学びを進めたいか?こだわらない進めたい
ゆうじ
ゆうじ

学校の授業を理解しているか?の答えが一番重視される傾向にありました。

【FAQ】進研ゼミの紙教材とタブレットのよくある質問

進研ゼミの紙教材とタブレットに関するよくある質問。

紙教材とタブレットを同時受講できる?

できます
別々よりも若干割安で受講できますが、取り組む量がとても多くなる点には注意してください。

コースはいつでも変更できる?

いつでも変更申請できます

ただし、変更は各月の25日までに申し込むと、翌々月からの変更となります。
例)2月24日申込みで、4月分から変更。2月26日申し込みで5月分から変更。

退会したらタブレットはどうすれば良いの?

捨てずに保管しておくのがおすすめです。

再入会する場合、タブレットを捨ててしまうと新規購入(19,800円~)する必要があります。
また、退会した次の学年までの間は、受講した月の問題に取り組めます。

タブレットは何年で壊れますか?

使い方によって大きく異なるので、年数を答えるのが難しいです。
ただ、無料保証は1年間だけなので、月200円のサポート加入がおすすめです。

タブレットが壊れたから紙教材へ変更したいけど可能なの?

変更できます。
ただし、コース申請から最短でも翌々月からしか変更できないため、翌月の取組みが出来なくなる点には注意してください。

まとめ:違う点に注目して、自分達に合った学習方法を選ぼう

紙とタブレットの両方を受講した経験から厳選した12個の特徴を比較した結果、同じ項目が5つ、違う項目が7つありました。

同じ項目 5選内容
受講費全く同じ。タブレット代は無料。
問題の内容教科書に沿った構成。
応用はタブレットでは
細かく設定できる
実力診断テスト内容は全く同じ
努力賞ポイント 獲得条件は違うが、
年間獲得ポイント数は同じ
赤ペン先生タブレットが改善され大差なし
違う項目 7選内容
支払料金の総額タブレットは追加費用に注意 
添削タブレットの自動添削は◎
解説方法紙:分かっている点は飛ばせる。
タブレット:丁寧だが時間が掛かる。
解き直し問題タブレットだけの機能
付録好みがでるが、優先度は低い
勉強時間と回数紙:長く回数少ない。
タブレット:短く回数多い。
英語やプログラミングの活用タブレットの方が使いやすい

受講した後で後悔するパターンは違う項目で「自分に合わなかった」と感じた時です。

特に

  • 子どもの学力
  • 親の時間的余裕

という点で自己分析して紙とタブレットのどちらが合っているか検討してみて下さい。

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進研ゼミ小学講座をもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事「【進研ゼミ小学講座】真実の口コミ|「意味ない」噂を解明&118万人が選ぶ理由」を読んでみて下さい。